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サードパーティのアプリは、6月15日からiCloudアクセスのためにアプリ固有のパスワードが必要になります

2017年5月16日火曜日午前4時55分PDTby Tim Hardwick

iCloud Alt本日送信されたAppleサポートの電子メールによると、アプリ固有のパスワードは、iCloudユーザーデータにアクセスするサードパーティアプリの必須要件になるように設定されています。





現在、アプリ固有のパスワードは、メールクライアントなどの非ネイティブアプリが2要素認証で保護されているiCloudアカウントにサインインできるようにするために使用されています。セキュリティ対策により、ユーザーはiCloudアカウントをAppleが提供していないアプリやサービスにリンクできると同時に、AppleIDパスワードを第三者に開示する必要がなくなります。

ただし、Appleによると、アプリ固有のパスワードは6月15日から基本的な要件になります。ポリシーの変更は、基本的に、iCloudアカウントでサードパーティのアプリを引き続き使用したいユーザーは、2要素認証を有効にし、アプリごとに個別のパスワードを生成する必要があることを意味します。



6月15日以降、Microsoft Outlook、Mozilla Thunderbird、またはAppleが提供していないその他のメール、連絡先、カレンダーサービスなどのサードパーティ製アプリを使用してiCloudデータにアクセスするには、アプリ固有のパスワードが必要になります。

プライマリAppleIDパスワードを使用してサードパーティのアプリにすでにサインインしている場合は、この変更が有効になると自動的にサインアウトされます。アプリ固有のパスワードを生成して、再度サインインする必要があります。

二要素認証は、誰かがあなたのパスワードを知っている場合でも、あなたがあなたのAppleアカウントにアクセスできる唯一の人であることを保証します。 iOS 10.3以降を実行しているiOSデバイスからオンにするには、設定アプリを開き、上部にある名前をタップしてから、[パスワードとセキュリティ]をタップします。

iOS 10.2以前を使用している場合は、[設定]-> [iCloud]-> [Apple ID]-> [パスワードとセキュリティ]から有効にできます。 Macを使用している場合は、「システム環境設定」->「iCloud」->「アカウントの詳細」に移動し、「セキュリティ」をクリックして、そこから2要素認証を有効にします。

アプリ固有のパスワードを生成するには、Apple IDアカウントページにサインインします( https://appleid.apple.com )、[セキュリティ]の下の[アプリ固有のパスワード]に移動し、[パスワードの生成]をクリックします。

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