アップルニュース

iOS8はウェザーチャンネルからのコンテンツのためにヤフーウェザーを捨てる

2014年6月3日火曜日午後1時35分PDTby Juli Clover

Appleは、iOS 8のWeatherアプリにYahooのデータを使用することをやめ、代わりにWeatherChannelから直接天気情報を取得したようです。 iOS 8を実行しているiPhoneには、The Weather Channelから情報を取得する、わずかに改良された天気アプリがありますが、以前は、天気情報はYahooから取得されていました。





Weatherinfo
ただし、Yahooの天気情報はThe Weather Channel(TWC)からも提供されていたため、AppleはYahooを仲介役として除外することを選択したようです。 YahooからTWCへの切り替えは、YahooサービスをiOSアプリにさらに深く統合する方法をめぐってYahooとAppleの間で進行中の話し合いが報告されていることを考えると、少し驚くべきことです。これらの計画が廃止されたかどうかは不明ですが、4月のレポートによると、YahooはiOSのデフォルトの検索エンジンになることを期待してモバイル検索プラットフォームの刷新を目指していました。

Appleが使用するデータのソースは最終的には同じですが、2つのサービス間で気象データをサポートする基盤となるテクノロジーに違いがあります。そのため、YahooもTWCからデータを取得したとしても、エンドユーザーに提示されるデータは若干異なる場合があります。



TWCを天気データのソースとして使用することに加えて、iPhoneの天気アプリは、以前の5日間の天気予報から9日間の天気予報を表示するようになりました。アプリの下部に新しい天気の概要もあり、現在の天気の状態とその日の残りの天気の状態が示されます。

iOS 8内の新しいWeatherアプリは、現在、登録済みの開発者が利用できます。ベータテストが完了した後、一般の人々はこの秋にオペレーティングシステムにアクセスできるようになります。