ニホンウナギ養殖2割削減!値上げ必須で小規模飲食店のダメージ懸念

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ニホンウナギ養殖2割削減!

うなぎの高騰は今に始まったものではありませんが、日本・中国・韓国・台湾の危機感共有で、ニホンウナギの養殖量を制限することに合意した。

ワシントン条約による輸出規制の対象を避けるための処置ですが、今後ニホンウナギの高騰は避けられない状況にあり、うなぎを扱う飲食店にとっては大きなダメージとなりそうです。

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シラスウナギの(稚魚)乱獲防止へ

国名 養殖場に放つ上限
日本 21.6(27.0)
中国 36.0(45.0)
台湾 10.0(12.5)
韓国 11.1(13.9)

※トン単位。各年の量は前年11月~10月の合計。カッコ内は前年実績。

ニホンウナギ養殖削減の狙い

2014年6月に国際自然保護連合(IUCN)がニホンウナギを「絶滅危惧種」に指定され、ワシントン条約で輸出入の規制対象となる可能性もあることから規制の枠組みを作ることになったと言えます。

日本国民も周知の通り、年々うなぎの漁獲量は減ってきている。ここまで漁獲量が減る前に対策していれば良かったと思いますが、今回「日本・中国・韓国・台湾での枠組みが出来た」ことは非常に評価出来ることと言えます。
※1970年代半約50トン→2013年5.2トンまで激減している

法的拘束力はない

今回は、「日本・中国・韓国・台湾での枠組み」を作ることが大きな狙いであり、各国の削減目標値は科学的根拠は薄く・今後に繋げる為のものと言えます。

また、各国のシラスウナギの養殖に放つ上限は法的拘束力のない「紳士協定」という位置付けになっているようです。

うなぎ高騰による飲食店へのダメージ

明治26年に創業した東京・浅草橋のうなぎ料理の老舗「千葉家」では、国産ウナギにこだわり、1日に通常50~60匹を焼く。

3代目主人の千葉喜八さん(63)は「ウナギは日本の食文化の代表。次の世代へと引き継ぐ必要があり、資源保護という観点では規制を設ける意味がある」と話す。
※グーニュースより引用

近年のシラスウナギの減少で、去年夏はうな重を300円~500円値上げし、「廃業した養殖業者や料理店も多かった」と漏らしているようです。

今後の日本の食文化のうなぎを残していく為にもニホンウナギの資源管理は必要であるとともに、小規模の養殖業者や小規模飲食店への影響が心配です。

2016年には、ワシントン条約会議が開かれるので「ここでの輸出入対象をさけた」上で・各国との協調を詰めて将来的には十分な資源確保をし、日本の食文化うなぎを後世に残せていければと心から願います。

個人的な見解

私も以前は小規模飲食店を運営していました。当時ウナギも扱っていて毎年数百円単位で高騰を続け・それに伴いうな重の価格も上乗せしていきました。それでも、お客様のうなぎへのニーズは衰えることがなく「それでも食べたい」という状況でした。

しかし、ニホンウナギの資源の限界と今回の規制、更には牛丼チェーン店・コンビニエンスストア(期間限定だけど)の拡販により、小規模飲食店では仕入れ値と販売価格に限界を超えています。

小規模飲食店はどんどん厳しい環境になっています。人件費の高騰・食材の高騰、そして過度な低価格競争・ファミリーレストランの多様化・・・非常に困難な状況です。

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